vetaを使用する上で気をつけること

vetaはvue.jsのUIフレームワークである「Vuetify」をBloggerに組み込んだものなので、使用する上で気をつけることがいくつかあります。

レイアウトが使えない

まず、Bloggerの機能である「レイアウト」が使えないこと。

vetaは、Vue.jsのUIフレームワークであるVuetifyを使用しているため、サーバーサイドレンダリングが行われています。

サーバーサイドレンダリングについてここで厳密に説明することは避けますが、簡単にまとめるとjavascriptの実行をサーバー側で行い、実行後のHTMLを私たちに投げてくれる仕組みです。

そのため、VuetifyをBloggerに適用した状態でレイアウトの項目を開くとサーバーサイドレンダリングが行われないままHTMLが読み取られているようで、写真のようにファビコン以外いじれなくなってしまいます。


なので、vetaを使用する上でウィジェットの追加および削除・設定は基本的に想定しておりません。

JavaScriptのコードを新しく追加することは非推奨

こちらもサーバーサイドレンダリングに起因するものです。

サーバーサイドレンダリングにはSEO的な問題は全くありませんが、ここに新しいJavaScriptのコードを加えてしまうとうまく動作しないことがあります。

また、web検証ツールのコンソールにおいてもエラーが生じてしまうため、vetaにおいてJavaScriptのコードを新しく追加することは非推奨とします。

その他

ブログの記事が全くない状態でvetaを適用すると、写真のようにheader部分が長くなってしまいます。


一つでも記事を追加していれば、おそらく通常通り表示されます。

起こりにくいバグだと思うし発生したところでなんだって感じですが、一応。
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